7.17「第1回西日本柔術新人選手権」
7月17日、大阪・豊中市立武道館ひびきで開催された、「第1回西日本柔術新人選手権」の撮影へ行って来ました。
https://www.jbjjf.com/2017/07/7240/
ここ最近は、関西でも1~2カ月に1度のペースで定期開催されるようになったJBJJF主催大会ですが、今大会は「新人選手権」と銘打たれ、“過去に優勝経験がないカテゴリーにのみ出場可能”というのが参加条件。1マット全63試合と、ややコンパクトな規模となりましたが、一本決着率の高いアグレッシヴな試合が続きました。
この日、唯一の茶帯マッチは、吉岡優幸選手(徳島柔術)と、加藤壮一郎選手(トライフォース柔術アカデミー)によるマッチアップ。まず吉岡選手が軽快に引き込むも、加藤選手は担ぎやバック狙いで多彩に攻め込みます。しかし吉岡選手は巧く反転するとアンクルを狙いながらセットアップを進め、そのままフィニッシュへ!見事、一本勝利でワンマッチ決勝を制しました。全日本での活躍にも期待しましょう!
紫帯オープンクラスでは、積極的な試合参戦に目を見張る服部剛士選手(高槻柔術)が優勝。青帯オープンクラスは、八幡明徳選手(SHOJI柔術-松江)が一本を量産して盤石の優勝を決めました。
他、SNS等でも話題になった通り、白帯カテゴリに、リチャード・リーなる異様なオーラを放つ選手が、なぜか武道館ひびきのマットに登場!非常にきれいな柔術をされる印象でした。
普段、黒帯や茶帯の試合を撮影する機会が多いのですが、今回、久しぶりに青帯や白帯の試合をじっくりと観戦することが出来ました。白帯の選手でも得意なパターンを持つ選手が多く、青帯の選手に至っては、既に独自のスタイルを構築する選手も。関西柔術界のレベルの高さを改めて感じることが出来た、良い大会でした!
次回、フルフォースは8月6日の「第18回全日本ブラジリアン柔術選手権」の撮影に参加します!ぜひ会場でお会いしましょう!
第1回西日本柔術新人選手権
2017年7月17日(月)大阪 / 豊中市立武道館ひびき
◎アダルト茶帯ライトフェザー級
https://www.youtube.com/watch?v=X0_Sq6AJ4JM
◎アダルト紫帯ルースター級
https://www.youtube.com/watch?v=5HK2_QHiDR8
◎アダルト紫帯オープンクラス
https://www.youtube.com/watch?v=InFKPuPoUQU
◎アダルト青帯オープンクラス
https://www.youtube.com/watch?v=3OfsdajKse8